札幌の夜の街、すすきのへようこそ。観光や食事を楽しむ際、大きな荷物を持ったまま移動するのは大変なストレスです。特に冬場の雪道では、スーツケースを引くことさえ困難な場合があります。
「駅のロッカーはどこにあるの?」「大きなスーツケースは入る?」といった疑問を解消し、手ぶらで快適にすすきのを楽しむための情報をまとめました。
- すすきの駅構内の主要なロッカー設置場所
- スーツケース対応の大型ロッカーの有無
- 現金以外のICカード支払いが可能な場所
- すべて埋まっている時の穴場スポット
すすきの駅周辺のコインロッカー設置場所マップと特徴
すすきの駅周辺には、大きく分けて駅構内、地下街接続部、そして直結する商業施設内にコインロッカーが点在しています。それぞれの場所には特徴があり、荷物の大きさや利用時間に合わせて選ぶことが重要です。まずは主要な5つのエリアについて解説します。
駅事務室・3番出口付近(コンコース)
南北線すすきの駅の改札を出てすぐ、駅事務室の近くにあるロッカー群です。ここは改札からのアクセスが最も良く、見つけやすい場所にあります。主に小型サイズが中心に設置されており、手荷物や買い物袋を一時的に預けるのに適しています。
数は多いですが、立地の良さから埋まりやすい傾向にあります。特に夕方以降は競争率が高くなるため、早めの確保が推奨されます。支払いは基本的に現金のみの旧型タイプが多い点に注意が必要です。100円硬貨を予め用意しておきましょう。
地下街ポールタウン入口付近
すすきの駅から大通駅方面へ続く地下街「ポールタウン」の入り口付近にもロッカーが設置されています。ここは人通りが激しい場所ですが、駅構内よりもロッカーのサイズバリエーションが豊富です。
小型だけでなく中型や大型のロッカーも設置されているため、キャリーケースやボストンバッグを持っている場合はこのエリアをチェックしてください。地下街に直結しているため、天候を気にせず荷物の出し入れができるのも大きなメリットです。
COCONO SUSUKINO(ココノ ススキノ)B2F
2023年にオープンした新しいランドマーク「COCONO SUSUKINO」の地下2階にも、最新式のコインロッカーがあります。ここは地下鉄駅と直結しており、外に出ることなくアクセス可能です。
最新施設だけあり、清潔でセキュリティも高く、女性でも安心して利用できます。スーパーマーケット「ダイイチ」の近くに位置しており、買い物ついでに利用するのにも便利です。設備の綺麗さを重視する方におすすめです。
豊水すすきの駅方面(東豊線)
南北線すすきの駅から徒歩数分の距離にある、東豊線「豊水すすきの駅」にもロッカーがあります。南北線のロッカーが全て埋まっている場合、少し歩くだけで空きが見つかる可能性が高い穴場スポットです。
特にライブハウスやイベント会場へ向かう方は、東豊線側の方が会場に近い場合もあります。地下通路で繋がっているため、地上に出ずに移動できますが、距離が少しあるため時間に余裕を持って移動してください。
週末やイベント時の混雑状況
金曜日の夜や週末、雪まつりなどのイベント開催期間中は、すすきの周辺のロッカーは極めて高い稼働率になります。午後にはすべて埋まってしまうことも珍しくありません。
特に大型サイズは数が限られているため、午前中のうちに確保するか、後述する荷物預かりサービスの利用を検討する必要があります。「空いていたらラッキー」くらいの心持ちで、第2、第3の候補地を考えておくことが賢明です。
サイズ・料金・支払い方法の比較
コインロッカーを利用する際に最も気になるのが、料金と自分の荷物が入るかどうかです。すすきのエリアのロッカーは、設置場所によって料金体系や対応する支払い方法が異なります。無駄な出費やトラブルを避けるために、詳細を確認しておきましょう。
サイズ展開(小型・中型・大型)
一般的に、小型サイズは300円から400円程度で、リュックサックやハンドバッグが入る大きさです。中型はキャリーケース(機内持ち込みサイズ)が入る程度で、500円前後の設定が多くなっています。
大型サイズはスーツケースや大きなボストンバッグ向けで、600円から800円程度です。ただし、特大サイズのスーツケースが入るロッカーは数が非常に少ないため、COCONO SUSUKINOなどの新しい施設を狙うのが確実です。
料金相場と課金システム
多くのロッカーは「12時間ごと」または「24時間ごと」に料金が加算されるシステムを採用しています。日付が変わる午前0時で料金が追加されるタイプもあるため、預ける時間と取り出す時間を確認することが大切です。
駅構内の古いタイプは比較的安価ですが、商業施設内の最新型は若干高めの設定になっていることがあります。数時間の利用であれば安い場所を探す価値はありますが、長時間預ける場合は超過料金の仕組みをよく確認してください。
現金・ICカード・QR決済の対応状況
駅構内の古いロッカーは、依然として「100円硬貨のみ」の対応が主流です。両替機が近くにないことも多いため、小銭がない場合はコンビニなどで崩してくる必要があります。
一方、COCONO SUSUKINOや一部の新しいロッカーでは、SuicaやKitacaなどの交通系ICカード、さらにはQRコード決済に対応しているものも増えています。鍵を持ち歩く必要がないICカード式は、紛失のリスクがなく夜の街へ繰り出す際に非常に便利です。
すすきの駅改札からのアクセスガイド
地下鉄すすきの駅は出口が多く、方向を間違えると目的のロッカーにたどり着くのに時間をロスしてしまいます。ここでは、改札を起点とした効率的なロッカーへの行き方を解説します。最短ルートを知っておけば、重い荷物を持って歩き回る疲労を軽減できます。
南北線改札から駅事務室前へ
南北線の改札口を出たら、まずは「出口3」の案内表示を探してください。駅事務室は出口3のすぐ近くにあります。改札を出て視界に入る範囲にあるため、迷うことはほとんどありません。
ここは最も分かりやすい場所ですが、人通りも多いため、荷物の出し入れの際は通行人の邪魔にならないよう配慮が必要です。空き状況を一目で確認できるため、到着したらまずここをチェックするのがセオリーです。
ポールタウン方面へのルート
改札を出て「ポールタウン(地下街)」の表示に従って進みます。地下街への入り口手前、左右の壁面にロッカーが並んでいます。ここは改札から徒歩1分もかからない距離です。
大通方面へ向かう通路の起点となる場所なので、預けた後にそのまま地下街でショッピングを楽しむことも可能です。ただし、地下街の営業終了時間に合わせて閉鎖されるエリアもあるため、深夜に取り出す予定がある場合は注意してください。
地上出口からのアクセス
もし地上からロッカーを探す場合は、すすきの交差点にある「NIKKAの看板」を目印に、地下への入り口(出口3または4)から降りるのがスムーズです。地上には路面店のロッカーはほとんどありません。
冬場は階段が滑りやすくなっているため、重い荷物を持っている場合はエレベーターのある出口を利用しましょう。COCONO SUSUKINOのエレベーターを使えば、直接地下のロッカーエリアにアクセスできて快適です。
ロッカーが空いていない時の代替案
観光シーズンや週末の夜は、どこのロッカーも満杯で途方に暮れることがあります。そんな時でも焦らないよう、コインロッカー以外の荷物預かり手段を知っておくと安心です。スマホを活用した最新のサービスも普及しています。
ここでは、ロッカー難民になった場合の具体的な解決策を3つ提案します。
荷物預かりアプリ(ecbo cloak)
「ecbo cloak(エクボクローク)」などの荷物預かりアプリを利用すれば、提携しているカフェや店舗の空きスペースに荷物を預けることができます。スマホで事前予約ができ、確実に預けられるのが最大のメリットです。
すすきの周辺にも対応店舗がいくつかあります。大型のスーツケースも預かってくれる場合が多く、ロッカーに入らないサイズの荷物を持っている時にも重宝します。地図上で空き店舗を探せるため、無駄に歩き回る必要がありません。
宿泊ホテルのフロント
もしすすきの周辺のホテルに宿泊予定であれば、チェックイン前やチェックアウト後でもフロントで荷物を預かってくれることがほとんどです。宿泊者専用のサービスですが、最も安全で確実な方法です。
ホテルによっては有料の場合もありますが、多くは無料で対応してくれます。駅から少し離れている場合でも、タクシーでホテルまで行き、荷物を置いてから身軽に行動する方が、結果的に時間と体力の節約になります。
大通駅のロッカーを利用する
すすきの駅が全滅でも、隣の「大通駅」なら空いている可能性があります。大通駅はロッカーの設置数が圧倒的に多く、エリアも分散しているため、どこかしらに空きが見つかる確率が高いです。
ポールタウン(地下街)を通れば、すすきのから大通までは徒歩10分から15分程度です。地下を移動すれば雪の影響も受けません。どうしてもすすきので見つからない場合は、大通駅まで移動して預けてしまいましょう。
利用時の注意点とトラブル対処法
コインロッカーの利用には、予期せぬトラブルが付き物です。特に夜の街すすきのでは、お酒を飲んだ後に鍵をなくしたり、取り出し時間を過ぎてしまったりすることがあります。万が一の事態に備えて、事前の対策と対処法を確認しておきましょう。
鍵の紛失とQRコードの管理
物理的な鍵(カギ)式のロッカーを利用する場合、鍵の紛失は最も多いトラブルです。紛失すると、鍵の交換費用として数千円を請求される上に、身分証明書の提示が必要になるなど、手続きが非常に面倒です。
最近増えているQRコード(レシート)式のロッカーでは、レシートをなくすと開けられなくなります。預けた直後にスマホで鍵やレシートの写真を撮っておくことを強くおすすめします。画像があれば、管理会社への問い合わせがスムーズに進みます。
利用期限と超過料金
多くのロッカーには「3日以内」などの利用期限が設けられています。期限を過ぎると、管理会社によって荷物が回収され、別の保管場所に移されてしまいます。こうなると引き取りにさらに手間と費用がかかります。
また、飲み会が長引いて日付をまたぐと、超過料金が発生します。小銭の手持ちがないと取り出せなくなるため、1000円札や小銭は多めに残しておくか、ICカードでの支払いを選択しておくと安心です。
緊急時の連絡先確認
ロッカーの扉や側面には、必ず管理会社の電話番号が記載されています。トラブルが起きた際は、無理にこじ開けようとせず、速やかに管理会社へ連絡してください。
ただし、夜間は電話がつながらない場合もあります。その場合は翌朝の対応になることを覚悟しなければなりません。特に帰りのフライトや電車が迫っている場合は致命的ですので、時間には十分な余裕を持って行動しましょう。
まとめ:身軽になって札幌の夜を楽しもう
すすきの駅周辺には、駅構内、ポールタウン、そして新しいCOCONO SUSUKINOなど、利便性の高いコインロッカーが多数設置されています。古いタイプは現金のみの場合が多いですが、新しい施設ではICカードも利用可能です。
混雑時は隣の大通駅や荷物預かりサービスの利用も視野に入れ、柔軟に対応することが大切です。
【次にあなたが取るべき行動】
まずは、最も設備が新しくサイズも豊富な**「COCONO SUSUKINO(地下2階)」**を目指してください。ここが満杯だった場合にのみ、駅構内やポールタウンのロッカーを探すルートが最も効率的です。

