札幌パンケーキ穴場5選|並ばずに絶品ふわふわ食感を楽しむ店

「札幌のパンケーキはどこも行列で入れない」「並ぶ時間はないけれど、絶品のふわふわパンケーキが食べたい」

このような悩みをお持ちではありませんか。スイーツ激戦区である札幌には、有名店以外にも地元民だけが知る隠れた名店が数多く存在します。これらのお店は、観光客の目に触れにくい立地や独自の営業時間により、比較的スムーズに入店できることが多いのです。

この記事では、札幌在住の筆者が厳選した「並ばずに楽しめるパンケーキの穴場」を紹介します。

店名 特徴 おすすめシーン
any cafe グルテンフリー 健康志向・デート
KANON PANCAKES 住宅街の隠れ家 ひとりカフェ・読書
ROJIURA Café 深夜営業 夜カフェ・締めスイーツ
薄野喫茶パープルダリア レトロ空間 女子会・写真撮影
ease cafe バリスタの珈琲 ランチ・休憩

札幌パンケーキの穴場5選!地元民が教える隠れ家カフェ

観光ガイドにはあまり載らないものの、味と雰囲気は一級品の穴場店を5つ紹介します。それぞれ異なる個性を持つため、その日の気分に合わせて選んでみてください。

any cafe(北区・北18条):グルテンフリーのふわとろ食感

地下鉄北18条駅からすぐの場所に位置するany cafeは、小麦粉を使用しないグルテンフリーのパンケーキ専門店です。米粉を使用しているため、食べた後の重たさがなく、驚くほど軽い口当たりが特徴です。

このお店が穴場である理由は、学生街に近い落ち着いたエリアにあることです。大通や札幌駅のような観光客の喧騒から離れており、平日の日中は特にゆったりとした時間を過ごせます。季節ごとに変わる限定メニューも豊富で、リピーターを飽きさせません。

例えば、秋にはカボチャや栗を使用したモンブラン風のパンケーキが登場します。注文を受けてからメレンゲを立てて焼き上げるため、提供までに20分ほどかかりますが、待つ価値のある極上のふわとろ食感を体験できます。

KANON PANCAKES(白石区・東札幌):住宅街に佇む癒やしの空間

東札幌の住宅街にひっそりと店を構えるKANON PANCAKESは、静かにスイーツを楽しみたい方に最適な一軒です。商業施設内の店舗とは異なり、独立した店舗ならではの落ち着いた雰囲気が漂います。

ここのパンケーキは、素材本来の甘さを活かした上品な味わいが魅力です。生地自体にしっかりとした風味があり、濃厚な生クリームやフルーツとの相性が抜群です。特に「茶房かのん」として営業していた頃からのファンも多く、地元の方に愛され続けています。

店内には雑誌や本が置かれており、おひとり様でも気兼ねなく過ごせるカウンター席が充実しています。行列に並ぶストレスを感じることなく、自分だけの特別なカフェタイムを満喫できるでしょう。

ROJIURA Café(中央区・すすきの):夜に楽しむ大人のパンケーキ

すすきのの路地裏、ビルの地下にあるROJIURA Caféは、その名の通り隠れ家のような雰囲気が魅力の夜カフェです。夕方から深夜まで営業しているため、飲み会の後の「締めパフェ」ならぬ「締めパンケーキ」を楽しめます。

ここの特徴は、お酒と一緒にスイーツを楽しめることです。甘さ控えめのパンケーキはワインやカクテルとも相性が良く、大人のデートスポットとして重宝されています。照明を落としたムーディーな店内は、騒がしい繁華街の中にあるとは思えない静寂な空間です。

人気メニューの「キャラメルナッツパンケーキ」は、香ばしいナッツの食感とほろ苦いキャラメルソースが絶妙なハーモニーを奏でます。夜遅い時間に、並ばずに本格的なスイーツを食べられる貴重なスポットです。

薄野喫茶パープルダリア(中央区・すすきの):レトロモダンな映え空間

鮮やかな色彩とレトロなインテリアが印象的な薄野喫茶パープルダリアは、視覚と味覚の両方で楽しめるお店です。有名店「ナガヤマレスト」の系列店でありながら、立地的に隠れ家要素が強く、知る人ぞ知る名店となっています。

こちらのパンケーキは、厚みのある生地をじっくりと焼き上げたクラシックスタイルと、流行のふわふわスタイルの中間を行くような独特の食感です。特製のソフトクリームやフルーツが贅沢に添えられており、ボリュームも満点です。

店内は昭和レトロと現代的なアートが融合した独特の世界観で、どこを切り取っても絵になります。混雑する昼下がりの時間帯を避ければ、まるで映画のセットのような空間を独り占めできることもあります。

ease cafe(北区・札幌駅北口):バリスタが淹れる珈琲とのペアリング

札幌駅北口から徒歩圏内にありながら、オフィス街の裏手に位置するため意外と知られていないのがease cafeです。本格的なバリスタが在籍しており、パンケーキと最高品質のコーヒーのペアリングを楽しめます。

ここのパンケーキは、きめ細かなメレンゲを使用したスフレタイプです。口に入れるとシュワッと溶けるような食感は、一度食べると忘れられないインパクトがあります。甘すぎない生地は、深煎りのコーヒーとのバランスが計算し尽くされています。

ランチタイムは近隣の会社員で賑わいますが、14時以降のカフェタイムは比較的入りやすくなります。美味しいコーヒーと共に、午後のひとときを優雅に過ごしたい方におすすめの穴場です。

自分好みのパンケーキを見つけるための食感選び

パンケーキと一口に言っても、店によって食感は全く異なります。自分の好みに合ったお店を選ぶことで、満足度は大きく変わります。ここでは代表的な3つの食感について解説します。

スフレ系:雲のようなふわふわ食感

現在、札幌で最も人気があるのがスフレ系のパンケーキです。生地に大量のメレンゲを混ぜ込み、低温でじっくりと蒸し焼きにすることで、厚みがありながらも空気のように軽い食感を実現しています。

このタイプは口溶けが良く、食後のデザートとしてもペロリと食べられるのが特徴です。ただし、提供されてから時間が経つとすぐにしぼんでしまうため、運ばれてきた瞬間が一番の食べ頃です。写真撮影は手短に済ませ、熱々のうちに頬張るのがマナーであり、美味しく食べるコツです。

any cafeやease cafeなどがこのタイプに該当します。リコッタチーズを練り込んだものなど、店ごとの隠し味にも注目してみましょう。

クラシック系:小麦香るもちもち食感

昔ながらのホットケーキに近いのがクラシック系です。粉の配合にこだわり、しっかりと焼き上げることで、外はサクッと、中はもちもちとした弾力を楽しめます。バターとメープルシロップというシンプルな組み合わせが最も合います。

このタイプは腹持ちが良く、ランチ代わりの食事としても満足感があります。流行に左右されない安定した美味しさがあり、コーヒーや紅茶との相性も抜群です。冷めても食感が損なわれにくいため、ゆっくりとお喋りを楽しみたい時にも向いています。

最近では、薄野喫茶パープルダリアのように、レトロな喫茶店スタイルのお店で提供されることが多くなっています。懐かしさと新しさを同時に味わえるのが魅力です。

ハイブリッド系:新感覚のダッチベイビーなど

定番の2種類以外にも、オーブンで焼き上げるドイツ風の「ダッチベイビー」など、個性的なパンケーキを提供する店が増えています。シュー生地のような食感や、器の縁まで膨らんだ見た目が特徴です。

これらは食事系の具材とも相性が良く、甘いものが苦手な方でも楽しめるメニューが豊富です。ベーコンや卵を乗せた食事パンケーキは、ブランチとしての利用にも適しています。

穴場店では、こうした独自性の高いメニューを展開していることが多く、他では味わえない新しい発見があります。メニューを見て珍しい名前のものがあれば、ぜひ挑戦してみてください。

混雑を回避して入店するための賢いタイミング

いくら穴場と言っても、週末のピークタイムには満席になることもあります。確実に並ばずに入店するための、時間帯選びのコツを紹介します。

平日の午前中:開店直後が狙い目

最も確実なのは、平日の開店直後を狙うことです。多くのパンケーキ店は11時頃にオープンしますが、この時間はまだランチ客も少なく、店内は静かです。限定数のあるメニューも、この時間なら確実にオーダーできます。

特にスフレ系のパンケーキは焼き上がりに20分〜30分かかることが一般的ですが、先客がいなければ待ち時間も最小限で済みます。朝日が差し込む明るい店内で、贅沢なブランチを楽しむのは最高の休日の過ごし方です。

もし仕事などで平日が難しい場合は、土日の開店15分前に行くのも一つの手です。行列ができる有名店とは異なり、穴場店なら開店と同時にスムーズに入席できる可能性が高いです。

悪天候の日:雪の日はチャンス

札幌ならではのポイントとして、悪天候の日は狙い目です。特に大雪の日や吹雪の日は、客足が極端に鈍ります。地下鉄直結のお店は混み合いますが、駅から少し歩く路面店はガラガラということも珍しくありません。

札幌市民は雪に慣れているとはいえ、やはり不要不急の外出は控える傾向にあります。逆転の発想で、あえて天気の悪い日に駅から5分以上歩くお店を選べば、人気店でも貸切状態で楽しめることがあります。

ただし、臨時休業や営業時間の短縮には注意が必要です。訪問前にお店の公式InstagramやX(旧Twitter)で最新情報を確認することをおすすめします。

夜の時間帯:飲んだ後のスイーツ需要

札幌には「締めパフェ」という独自の文化が根付いていますが、その延長として夜にパンケーキを楽しむ人が増えています。しかし、パフェ専門店に比べてパンケーキを提供する夜カフェはまだ競争率が低めです。

20時以降の時間帯は、夕食を終えた人々がカフェを探し始めるタイミングですが、路地裏やビルの空中階にあるお店は見つけにくいため、スムーズに入れることが多いです。ROJIURA Caféのような夜営業に特化したお店を知っておくと重宝します。

アルコールと一緒に楽しむパンケーキは、昼間とは違った背徳感と満足感があります。大人の夜遊びの締めくくりとして、甘い香りに包まれる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

エリア別に見る穴場パンケーキ店の特徴

札幌市内でもエリアによってお店の傾向や客層が異なります。自分の現在地や目的に合わせてエリアを選ぶことで、よりスムーズにお店を見つけられます。

円山エリア:優雅で洗練された雰囲気

高級住宅街である円山エリアには、インテリアや食器にこだわったおしゃれなカフェが点在しています。客層も落ち着いた大人が多く、静かに会話を楽しみたい方におすすめです。

このエリアの穴場店は、大通りから一本入った路地や、マンションの1階などに隠れています。円山公園の散策ついでに立ち寄れる立地の良さも魅力です。ただし、桜の季節や紅葉シーズンは観光客で混雑するため注意が必要です。

紫陽花珈琲のように、円山ならではの上品な空間で提供されるパンケーキは、見た目の美しさも格別です。自分へのご褒美や、大切な人とのデートに最適です。

札幌駅北口・北区:学生や地元民の憩いの場

北海道大学がある北区エリアは、学生向けのリーズナブルなお店から、こだわりの個人経営カフェまで幅広く揃っています。観光客が集中する札幌駅南口に比べて、北口側は人が少なく穴場率が高いエリアです。

ここでは、実力派のバリスタがいるお店や、素材にこだわった自然派カフェなど、個性的なお店が見つかります。価格帯も中心部よりやや手頃な設定になっていることが多く、日常使いしやすいのが特徴です。

any cafeやease cafeのように、駅から徒歩圏内でありながら喧騒を忘れさせてくれるお店は貴重です。仕事の合間や、大学の講義の空き時間など、隙間時間にふらっと立ち寄れる気軽さがあります。

すすきの・大通周辺:ビルの高層階や地下が狙い目

中心部は最も混雑するエリアですが、実はビルの2階以上や地下には、看板を出していない隠れ家的なお店が数多く存在します。路面店が行列していても、エレベーターで上がった先のお店は空いているというケースはよくあります。

このエリアで穴場を探すコツは、雑居ビルのテナント一覧をよく見ることです。「こんなところにカフェが?」と思うような場所にこそ、常連だけが知る名店が潜んでいます。薄野喫茶パープルダリアなどがその好例です。

買い物帰りや仕事帰りにアクセスしやすく、待ち合わせ場所としても便利です。知っていると友人に自慢できるような、秘密基地のようなお店を見つけてみてください。

初めて行く穴場店で失敗しないためのポイント

最後に、初めて訪れる穴場パンケーキ店で快適に過ごすための注意点をまとめました。個人経営の小さなお店が多いため、事前のリサーチとマナーが大切です。

公式SNSでの営業情報チェックは必須

穴場店、特に個人経営のカフェは、不定休や急な営業時間変更があることが珍しくありません。また、生地が完売次第終了というお店も多いため、Googleマップの情報だけで向かうのは危険です。

多くの店舗はInstagramのストーリーズで当日の空席状況や完売情報を発信しています。「行ってみたら閉まっていた」という悲劇を避けるためにも、出発前に必ず最新の投稿を確認しましょう。

また、予約が可能な店舗であれば、Web予約や電話予約を活用するのが確実です。特に土日祝日に訪れる際は、予約の可否を事前に調べておくことが、並ばないための第一歩です。

ワンドリンク制と提供時間を理解する

多くのパンケーキ店では、パンケーキ単品ではなくドリンクとのセット注文(ワンドリンク制)をお願いしています。これはお店の収益確保のためだけでなく、スイーツとドリンクのペアリングを楽しんでほしいという意図もあります。

また、本格的なパンケーキは注文を受けてから粉を合わせ、低温でじっくり焼くため、提供までに20分〜40分かかるのが一般的です。この待ち時間を「遅い」とイライラするのではなく、店内の雰囲気や会話を楽しむ時間と捉える心の余裕が必要です。

時間に余裕がない時にパンケーキ店に行くのは避けましょう。ゆったりとした時間の流れそのものを楽しむことが、穴場カフェを最大限に満喫する秘訣です。

まとめ:札幌の穴場パンケーキで至福のひとときを

札幌には行列に並ばなくても、驚くほど美味しいパンケーキを提供してくれる穴場店がたくさんあります。立地や時間帯を少し工夫するだけで、あなただけの隠れ家を見つけることができるはずです。

今回紹介した5店舗は、味はもちろんのこと、空間づくりや接客にもこだわりを持った名店ばかりです。「any cafe」のヘルシーなパンケーキから、「ROJIURA Café」の夜スイーツまで、シーンに合わせて使い分けてみてください。

次はぜひ、実際に気になったお店の公式Instagramをチェックしてみましょう。季節限定のメニューや、今の混雑状況などの最新情報を手に入れることが、美味しいパンケーキへの近道です。