札幌で焚き火ができる初心者にも安心の穴場施設!市内で楽しめる焚き火ラウンジ特集

sapporo_campfire 札幌の知識あれこれ

焚き火の温もりに包まれる癒しの時間──

それが札幌でも味わえることをご存知でしょうか?都市と自然が調和する札幌では、都心から30分〜1時間程度でアクセスできる焚き火スポットが豊富に点在しています。キャンプ場やアウトドア施設はもちろん、最近では都心型の「焚き火カフェ」や「手ぶら焚き火スポット」も登場し、初心者からベテランまで幅広く楽しめる環境が整っています。

  • 定山渓の雪中焚き火体験
  • 手ぶらOKの市街地型焚き火ラウンジ
  • ワインと焚き火が楽しめるワイナリー併設型施設
  • 通年営業の会員制焚火場
  • 直火OKの本格アウトドア施設

本記事では、札幌で焚き火を楽しめる場所を厳選紹介し、施設の特徴・アクセス・楽しみ方・レンタル情報・マナーまで徹底解説します。さらに、焚き火初心者でも安心できるポイントや、冬の焚き火で気を付けたい服装・注意点まで網羅。アウトドア好きの方はもちろん、「ちょっと焚き火をやってみたい」人にも最適な一冊です。

【この記事でわかること】

  1. 札幌で人気の焚き火スポット6選
  2. 施設ごとの魅力と焚き火スタイル
  3. 焚き火台・薪などのレンタル情報
  4. 冬季営業の焚き火体験とは?
  5. 焚き火のマナーと注意点

 

札幌で焚き火が楽しめる場所6選

自然豊かな札幌市内およびその近郊では、アウトドアの一環として「焚き火」が楽しめるスポットが近年注目を集めています。特に都市と自然が近接している札幌ならではの利便性から、キャンプ上級者だけでなく、初心者や観光客、ファミリー層からも高い人気を誇ります。

定山渓自然の村キャンプ場(全サイト焚き火OK)

定山渓温泉の奥地にある自然の村は、札幌中心部から車で約1時間のアクセスでありながら、北海道らしい森に囲まれた大自然を満喫できます。すべてのサイトで焚き火が許可されており、薪や焚き火台のレンタルも完備。管理棟には冬季用の装備も揃っており、冬でも雪中焚き火が可能です。

  • 住所:札幌市南区定山渓
  • アクセス:札幌駅から車で約1時間
  • レンタル:薪、焚き火台、火ばさみ、防寒着
  • 営業:通年(冬季は予約必須)
  • 特徴:自然教育・初心者イベントあり

ワンダーランドサッポロ(直火OKのTAKIBIサイト)

札幌市西区の八軒地区にある「ワンダーランドサッポロ」は、バーベキューやアクティビティ体験が充実した複合型アウトドア施設。注目は直火可能な専用TAKIBIサイトの存在で、焚き火台が不要な分、焚き火本来の醍醐味をダイレクトに感じられます。夜には周囲がライトアップされ、幻想的な焚き火体験ができます。

八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場

札幌市南区の八剣山山麓に位置し、ワインと焚き火のコラボが楽しめるユニークなスポット。施設内にはツリーハウス型の宿泊施設があり、全サイトで焚き火台使用が可能。ペット同伴可という点もファミリー層に人気です。四季折々のブドウ畑を眺めながら焚き火を楽しめる、唯一無二の体験が可能です。

Redoor Sapporo(中央区・レンタル充実)

「焚き火=郊外や山奥」というイメージを覆すのがRedoor Sapporo。中央区に位置し、地下鉄やバスでもアクセス可能な都心型焚き火スポットです。焚き火台や薪、チェアのレンタルも充実しており、完全手ぶらでの体験ができます。おしゃれなラウンジ併設で、焚き火初心者や女性にも人気です。

札幌野営場by焚火人(会員制・焚火イベントあり)

市街地から車で約40分の場所に位置する札幌野営場は、焚き火専用の野営地として設計された希少な施設です。会員制となっており、利用には登録が必要ですが、その分混雑も少なく、落ち着いた空間で焚き火を楽しめます。週末には会員限定の焚き火イベントも開催されており、同好の士と交流する場としてもおすすめ。

定山渓自然の村キャンプ場

定山渓温泉街からさらに奥へ進んだ先に広がる、静かな森の中にあるキャンプ場。特に人気の理由は、四季を通じて焚き火が楽しめる環境にあります。キャンプ初心者にも安心なレンタル制度が整っており、予約すればガイド付きのビギナーズキャンプや焚き火講座も用意されています。

冬季営業&雪中焚き火体験

真冬でも営業している珍しいキャンプ場のひとつであり、焚き火用スペースは除雪済み。冷たい空気と熱い炎のコントラストが魅力で、雪景色の中で暖をとる体験は特別です。

薪・焚き火台レンタルが可能

初心者でも安心して利用できるよう、薪は事前予約で確保可能。焚き火台・火起こしグッズ一式のセットレンタルもあり、手ぶらで訪れる人も多い。

初心者向けビギナーズキャンプやイベント情報

管理棟では定期的に「焚き火講座」や「火起こし体験」が開催されており、キャンプ未経験者でも安全に焚き火を楽しめます。

【実際に行った人の声】

「冬に行きましたが、雪景色と焚き火の相性が抜群!スタッフのサポートも手厚く、初めてでも安心でした。」(30代女性)

「レンタルが豊富で荷物が少なくて済んだ。リピートしたい。」(40代男性)

 

ワンダーランドサッポロ

札幌市西区に位置する「ワンダーランドサッポロ」は、四季を通じてさまざまなアクティビティを提供している大型アウトドア施設です。広大な敷地を活かし、焚き火を中心とした体験も充実しています。特に、焚き火専用の「TAKIBIサイト」が人気で、直火可能な設計がアウトドアファンに支持されています。

直火OK&TAKIBIサイトの特徴

通常のキャンプ場では焚き火台使用が義務付けられていますが、ワンダーランドサッポロでは直火可能な専用サイトが完備されています。焚き火をする地面はしっかりと整備され、耐火処理されたスペースが用意されており、薪の販売も施設内で行っています。

項目 内容
所在地 札幌市西区八軒
アクセス JR発寒駅より車で15分
直火対応 専用サイトのみ可
薪販売 施設内で購入可
利用料金 1,500円〜(予約制)

バーベキュー・アクティビティ体験(ジンギスカン等)

焚き火だけでなく、グループや家族で楽しめるBBQ体験がセットで楽しめるのも魅力。北海道名物ジンギスカンや地元野菜をその場で焼いて味わうことができ、焚き火の炎で食事も温かく保てます。

冬のスノーモービル&かまくらバーベキュー

冬場は積雪を活かしたアクティビティが盛りだくさん。スノーモービルやスノーラフティングといったエキサイティングな体験に加えて、焚き火を囲んでの「かまくらBBQ」など冬ならではの焚き火体験が可能です。

【注目ポイント】 焚き火が「火遊び」ではなく「癒しと共にある暮らし」の一部として楽しめる空間設計。スタッフのサポートも充実しており、初心者・子連れも安心して体験可能。

 

八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場

札幌市南区にある八剣山は、ワイナリーとキャンプ場が融合した非常にユニークなレジャースポット。その中でも注目されているのが、焚き火を囲んで自然と語り合うことのできるキャンプエリアです。

全サイトで焚き火台使用可能&ペットOK

このキャンプ場では、各サイトに焚き火台設置スペースが標準装備されています。レンタル品のラインナップも豊富で、キャンプ初心者でもすぐに焚き火が楽しめる環境が整っているのが特徴です。ペット同伴もOKなため、愛犬と一緒に焚き火を囲む時間を過ごすことも可能です。

ツリーハウス宿泊&ワイナリー併設

キャンプ泊だけでなく、ツリーハウス型の宿泊棟も人気。夜は星空と焚き火、そしてワイナリーで造られた地元産ワインを片手に過ごす贅沢なひとときを楽しめます。

【おすすめワイン体験】 焚き火と合わせて、ワインの試飲プランも用意。焚き火の炎とタンニンの香りが絶妙にマッチし、アウトドアに新たな楽しみをもたらしてくれます。

四季の自然と焚き火の魅力

春は新緑、夏は夕涼み、秋は紅葉、冬は雪景色と、季節ごとの風景にマッチした焚き火体験ができます。それぞれのシーズンで雰囲気がガラリと変わるため、リピーターも多い施設です。

Redoor Sapporo

Redoor Sapporoは、札幌市中央区に位置する都市型焚き火スポットで、公共交通機関でもアクセス可能な利便性と、都会にいながら本格的な焚き火体験ができる点が注目されています。カフェやワークスペースなどの都市機能と、自然体験を融合させた設計が話題を呼んでいます。

都心から好アクセス、手ぶら焚き火可能

Redoor Sapporo最大の魅力は、地下鉄南北線「中島公園駅」から徒歩圏内で、重い荷物を持たずに焚き火が楽しめること。薪・焚き火台・チェアなどの基本アイテムはすべてレンタル可能で、手ぶらで立ち寄れる点が初心者や観光客に人気です。

  • 焚き火体験:1名2,000円〜
  • セット内容:焚き火台・薪・チェア・マシュマロ
  • 予約:Webサイトより前日まで受付
  • 雨天:タープあり(開催決行)
  • 営業時間:10:00〜20:00

レンタル完備&団体向けプランあり

Redoorでは、一般客向けに加え、団体や企業研修向けの焚き火ワークショップも開催しています。焚き火を通じた「対話」や「癒し」の時間をコンセプトにした体験型の研修として活用されており、ビジネスマンの利用も増加傾向です。

デイキャンプに最適なロケーション

都会にいながらも自然と一体になれる空間設計が特徴。施設内には小川や樹木、木製デッキが配されており、カフェで購入した飲み物を片手に焚き火を囲めます。Instagram映えする雰囲気で、女性同士の利用も多く見られます。

【利用者レビュー】

「まさか都心でこんなに癒されるとは!手ぶらで来れるので会社帰りにもぴったりでした。」(20代女性)

「会社の同僚と焚き火ミーティング。想像以上に深い話ができて驚いた」(30代男性)

 

札幌野営場by焚火人

「札幌野営場by焚火人」は、焚き火を主役にしたキャンプ・野営をコンセプトに設計された専用施設です。都市近郊の静かな山間部に位置し、会員制のため静かな環境で本格的な焚き火体験が楽しめるのが特徴です。

会員制焚き火専用キャンプ場

この施設は月額会員制を採用しており、登録後は24時間365日利用可能。入場者数も制限されているため、混雑とは無縁。プライベートな焚き火時間を大切にしたい方に最適なスポットです。

焚火×ビアガーデンなどイベント開催

毎月テーマ別の焚き火イベントが行われており、春は「焚き火と花見」、夏は「焚き火とビール」、秋は「紅葉焚き火」、冬は「雪見焚き火」など、季節と融合した多彩なイベントが人気です。参加者同士の交流も盛んで、新しい焚き火仲間に出会える機会にもなっています。

通年営業&レンタル充実の手ぶら利用

薪や焚き火台、着火剤、チェアまで全て現地でレンタル可能。冬季は防寒アイテム(カイロ・毛布)も用意されており、初心者でも無理なく焚き火体験ができます。

【こんな人におすすめ】

  • 人混みを避けて静かに焚き火を楽しみたい方
  • 都会の喧騒から離れて自然と向き合いたい方
  • 他の焚き火ファンと交流したいアウトドア好き

 

まとめ

札幌には、手軽に焚き火を楽しめる施設から、本格的なアウトドア体験が可能なキャンプ場まで多種多様な焚き火スポットが存在します。特に定山渓や八剣山周辺は自然と火の癒しを同時に味わえる人気エリア。また市内中心部では「Redoor Sapporo」など、都心にいながら焚き火ができる新しいスタイルも注目を集めています。

本記事で紹介した6スポットはすべて実績のある人気施設であり、手ぶらで参加できる点や初心者に優しい設備も魅力。焚き火は自然との一体感や心のリセットに最適な時間です。日々の忙しさに疲れたとき、ぜひ札幌の焚き火スポットを訪れて、火のゆらめきと静けさに癒されてみてください。

また、焚き火を安全に楽しむにはルールやマナーの理解も欠かせません。火の取り扱いに注意し、周囲への配慮を忘れずに。キャンプ・アウトドアブームの今だからこそ、札幌の自然を守りながら、心に残る焚き火体験を一緒に広げていきましょう。