札幌ホワイトイルミネーションの点灯時間は?会場ごとのスケジュールを徹底解説!

札幌の冬を鮮やかに彩る「さっぽろホワイトイルミネーション」は、1981年に始まった日本初のイルミネーションとして知られています。

第45回を迎える2025年度から2026年度の開催では、約77万個のLEDが冬の街並みを幻想的に照らし出します。点灯時間は会場ごとに細かく設定されており、事前に把握しておくことで効率よく観光を楽しめます。

特にクリスマス期間は点灯時間が延長されるなど、特別な演出も用意されています。この記事では、各会場の点灯スケジュールや、混雑を避けるためのベストな時間帯について詳しくご紹介します。北国の澄んだ空気の中で輝く光の芸術を、ぜひ心ゆくまで体験してください。

会場名 開催期間 基本点灯時間
大通会場 2025/11/21〜12/25 16:30〜22:00
札幌駅前通会場 2025/11/21〜2026/02/11 16:30〜22:00
南1条通会場 2025/11/21〜2026/03/14 16:30〜22:00
札幌市北3条広場 2025/11/21〜2026/03/14 16:30〜22:00
札幌駅南口広場 2025/11/21〜2026/03/14 16:30〜24:00

札幌ホワイトイルミネーションの点灯時間は会場別に異なる?主要5スポットのスケジュール

さっぽろホワイトイルミネーションは、札幌市中心部の複数のエリアで展開される大規模なイベントです。そのため、全ての会場が一斉に終了するわけではなく、会場ごとに開催期間や消灯時間が設定されています。計画を立てる際は、まず自分がどのエリアをメインに見たいかを決めることが重要です。

メイン会場となる大通公園の点灯スケジュール

イベントの象徴ともいえる大通会場は、西1丁目から西6丁目まで広がる広大なエリアです。点灯時間は毎日16時30分から始まり、夜の22時までその輝きを維持します。大通会場は他の会場と比較して開催期間が短く、クリスマス当日の12月25日で終了してしまうため、早めの訪問をおすすめします。西1丁目のラブ・ツリーや西3丁目の雪の結晶をモチーフにした大型オブジェなど、見どころが凝縮されています。

歴史あるストリートを彩る札幌駅前通会場

JR札幌駅からすすきのまでを結ぶメインストリート、駅前通会場のイルミネーションは2月中旬まで楽しめます。こちらも基本の点灯時間は16時30分から22時となっており、中央分離帯の樹木に飾られたLEDが真っ直ぐな光の道を作り出します。雪が降る夜には、走行する車のライトと街路樹の光が路面に反射し、都会的ながらも温かみのある景色が広がります。歩道が広く整備されているため、ショッピングの合間に眺めるのにも最適です。

銀杏並木が黄金に輝く南1条通会場

南1条通会場は、西1丁目から西3丁目にかけてのエリアで、3月中旬までと最も長く点灯し続ける会場の一つです。46本の銀杏並木がLEDで装飾され、街並みをエレガントに演出しています。点灯時間は16時30分から22時までですが、12月の特定期間には深夜まで延長されることもあります。デパートや路面店が立ち並ぶエリアなので、仕事帰りの市民や遅い時間まで買い物を楽しむ人々の目を楽しませてくれます。

赤れんが庁舎を望む札幌市北3条広場会場

「アカプラ」の愛称で親しまれる札幌市北3条広場会場では、日本最古の街路樹と言われる銀杏並木が美しくライトアップされます。点灯時間は他の会場と同様ですが、ここでは日没時刻に合わせて開始時間が前後する工夫がなされています。歴史的な「赤れんが庁舎」を背景にした景観は非常にフォトジェニックで、多くのカメラマンが訪れます。広場にはベンチも配置されており、ゆっくりと腰を下ろして光の演出を鑑賞できるのが魅力です。

玄関口を華やかに迎える札幌駅南口駅前広場会場

札幌の玄関口であるJR札幌駅の南口広場は、最も遅い時間まで点灯しているスポットです。他の会場が22時に消灯する中、ここは深夜24時まで光が灯っており、最終列車を待つ人々や遅くに到着した旅行者を温かく迎えます。高さのある「光のシャワー」や音と光が連動するプログラムが用意されており、駅前という立地を活かしたダイナミックな演出が特徴です。待ち合わせ場所としても人気があり、夜遅くまで賑わいを見せるエリアとなっています。

クリスマス期間や年末年始の特別点灯時間と見どころ

12月の札幌は一年で最も華やかな季節を迎え、イルミネーションもその熱気に合わせて特別な運用が行われます。通常時とは異なる点灯スケジュールを知っておくことで、静かな夜を過ごしたり、逆に賑やかなパーティー気分を味わったりと、目的に合わせた楽しみ方が可能になります。特にクリスマスの3日間は、街全体が夜更けまで光に包まれる魔法のような時間となります。

12月23日から25日の深夜延長と特別な夜

例年、12月23日からクリスマス当日の25日にかけては、大通会場と駅前通会場の点灯時間が24時まで延長されます。これは、大切な人とゆっくり過ごしたいという多くの要望に応えたもので、深夜の静まり返った公園に響く音楽と光の共演は格別です。22時を過ぎると団体観光客が減り、落ち着いて写真を撮影できるチャンスが増えるのも嬉しいポイントです。深夜の澄み渡る冷気の中で見るイルミネーションは、より一層輝きを増して感じられることでしょう。

ミュンヘン・クリスマス市との連動と楽しみ方

大通公園2丁目で開催される「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」は、イルミネーションとセットで楽しむべきイベントです。こちらの開催時間は11時から21時までとなっており、イルミネーションが点灯する前の明るい時間から楽しむことができます。点灯が始まる16時30分頃には、市内の屋台から漂うスパイスの効いたホットワインやローストアーモンドの香りが、会場の雰囲気を最高潮に盛り上げます。光の森の中で本場ドイツのクリスマスの空気を感じられるのは、この時期だけの特権です。

年末年始からバレンタインにかけての演出変化

大通会場が終了した後の1月や2月も、札幌駅前通や南1条通の光は絶えることがありません。年末年始にはカウントダウンが行われることはありませんが、雪まつり期間中には多くの観光客が訪れるため、街の活気は維持されます。2月のバレンタインデー前後には、駅前通会場などで恋人たちを意識した温かみのある演出が感じられることもあります。厳しい冬の寒さがピークを迎える時期だからこそ、街を照らす光の存在が心に深く染み渡ります。

混雑を避けて賢く楽しむための時間帯と撮影のコツ

さっぽろホワイトイルミネーションは非常に人気のあるイベントであるため、特に土日や祝日の18時から19時頃は非常に混雑します。快適に鑑賞し、綺麗な写真を残すためには、少し時間をずらして行動するのがプロのテクニックです。光の当たり方や周囲の明るさによって、イルミネーションの表情は刻一刻と変化していきます。

狙い目は点灯直後のマジックアワー

最も美しい写真が撮れるのは、点灯が始まる16時30分直後の「マジックアワー」と呼ばれる時間帯です。空が完全に真っ黒になる前の深い青色をしている時間帯は、LEDの光と空のコントラストが非常に美しく、建物の輪郭もはっきりと写ります。完全に暗くなってしまうと背景が潰れてしまいがちですが、この時間なら全体の雰囲気も捉えやすくなります。混雑が始まる前の早い時間帯に撮影を済ませ、その後ゆっくりと歩いて回るのが理想的なルートです。

20時以降の落ち着いた時間帯での散策

夕食を済ませた後の20時過ぎは、家族連れや団体ツアー客が宿泊先へ戻り始めるため、会場に少し余裕が生まれます。この時間帯なら、人気のあるオブジェの前でも順番を待つことなく撮影を楽しむことができるでしょう。特に冷え込みが厳しくなる夜間は、雪が舞う可能性も高く、ライトに照らされた雪の粒が幻想的なエフェクトとなって写真に彩りを添えてくれます。三脚を使用する場合は、周囲の歩行者に配慮しながら、この落ち着いた時間を狙ってみてください。

スマートフォンで綺麗に撮るための設定

最近のスマートフォンは夜景モードが非常に優れていますが、いくつかのコツを意識するだけで仕上がりが大きく変わります。まず、レンズの指紋や汚れを丁寧に拭き取ることが、光の滲みを防ぐために最も重要です。撮影時は露出を少し下げて調整すると、LEDの色が白飛びせず、実物に近い鮮やかな色彩を記録することができます。また、ポートレートモードを活用して背景の光をぼかすことで、プロのような奥行きのある一枚を仕上げることが可能です。

極寒の札幌でイルミネーションを満喫するための準備

イルミネーションを楽しむ上で、点灯時間と同じくらい重要なのが「防寒対策」です。12月から3月にかけての札幌は、氷点下になることが当たり前であり、長時間屋外にいると体の芯から冷えてしまいます。寒さに震えていては、せっかくの美しい景色も十分に楽しめません。北国ならではの知恵を取り入れて、万全の体制で散策に臨みましょう。

12月から3月の平均気温と服装のポイント

札幌の12月の平均気温は氷点下であり、最低気温はマイナス5度を下回ることも珍しくありません。服装の基本は「レイヤリング(重ね着)」で、吸湿発熱素材のインナーの上に、セーターやフリースを重ね、防風性能の高いロング丈のダウンコートを羽織るのが正解です。特に足元からの冷えを防ぐために、厚手の靴下やタイツを着用することを忘れないでください。耳を隠せるニット帽や、首元をしっかりガードするマフラーも必須アイテムとなります。

滑りにくい靴選びと歩行時の注意点

イルミネーション会場となる道路は、多くの人が歩くことで雪が踏み固められ、ツルツルのアイスバーン状態になっていることが多々あります。おしゃれなブーツも素敵ですが、底が平らなものやヒールの高い靴は非常に危険です。溝の深い冬用ソールを備えた靴を選ぶか、コンビニエンスストアなどで販売されている後付けの「滑り止め」を装着することをおすすめします。歩くときは歩幅を小さくし、重心を少し前に置いて、足の裏全体で地面を踏みしめる「ペンギン歩き」を意識すると転倒を防げます。

地下街「チ・カ・ホ」を賢く使うルート設定

札幌には、札幌駅から大通、すすきのまでを結ぶ広大な地下空間があります。特に札幌駅前通地下歩行空間(通称:チ・カ・ホ)は、イルミネーションのメインエリアと直結しており、寒さをしのぐのに最高の避難場所です。屋外でイルミネーションを一つ鑑賞したら地下へ戻って暖を取り、次のポイントへ向かう際に再び地上に出る、という「ヒット・アンド・アウェイ」のスタイルをとることで、体力を削らずに全会場を制覇することができます。地下街には地図も多く掲示されているため、道に迷う心配もありません。

イルミネーション鑑賞後に立ち寄りたい休憩スポット

冷えた体を温めるための休憩も、冬の札幌観光には欠かせない要素です。会場の周辺には、夜遅くまで営業しているカフェや、札幌ならではのグルメを楽しめる名店が数多く存在します。光り輝く街を眺めながら、温かい飲み物や食事を楽しむ時間は、旅の思い出をより豊かなものにしてくれるでしょう。ここでは、イルミネーション会場からのアクセスが良いおすすめのエリアをご紹介します。

大通公園周辺のカフェとレストラン

大通会場のすぐ近くには、北海道を代表する菓子メーカーが運営するカフェや、落ち着いた雰囲気の喫茶店が点灯時間に合わせて営業しています。窓際の席を確保できれば、コーヒーを飲みながらイルミネーションを俯瞰で楽しむことができるお店もあります。また、ミュンヘン・クリスマス市の期間中は、会場内で提供される温かいシチューやソーセージを味わうのも一つの楽しみです。人気店は混雑しやすいため、事前に予約をするか、少し時間をずらして訪れるのがスマートです。

札幌駅エリアの夜景が見えるお店

札幌駅南口会場を鑑賞した後は、JRタワーなどの高層ビル内にある飲食店へ足を運んでみましょう。地上高くから見下ろす札幌の夜景は、地上で見るイルミネーションとはまた違った感動を与えてくれます。碁盤の目状に広がる街の灯りと、その中心を貫くホワイトイルミネーションの光のラインは、北の都ならではの絶景です。ディナーだけでなく、バータイムにカクテルを楽しみながら夜を締めくくるのも、大人な札幌の過ごし方としておすすめです。

温かい飲み物で一息つける地下街の店舗

地上での散策に疲れたら、オーロラタウンやポールタウンといった地下街へ潜り込みましょう。ここには手軽に利用できるコーヒースタンドやスープ専門店が集まっており、凍えた指先を温めるのに最適です。地下街は暖房が効いており非常に暖かいため、コートを脱いでリラックスすることができます。また、北海道名物の「シメパフェ」を楽しめるお店も地下直結のビルに多くあり、冷たいアイスを暖かい店内で食べるという贅沢な体験も、冬の札幌ならではの醍醐味といえます。

まとめ

札幌ホワイトイルミネーションの点灯時間は、基本的に16時30分から22時までですが、会場や時期によって深夜まで延長されるなどの違いがあります。大通会場は12月25日まで、他の会場は2月や3月までと期間も異なるため、訪問前に目的地を絞っておくことが大切です。しっかりと防寒対策を整え、地下街を上手に活用しながら、白銀の世界に浮かび上がる美しい光の芸術を心ゆくまで堪能してください。あなたの冬の札幌旅行が、この光のように輝かしい思い出になることを願っています。