札幌市猫カフェ特集!触れる・抱っこ可能な店舗まで実際に行ってみた人気店体験記

sapporo_cat_cafe 札幌の知識あれこれ

札幌市で猫とふれあえる場所を探しているあなたへ。
本記事では、「札幌市 猫カフェ」「札幌 猫カフェ 触れる」「札幌 猫カフェ 抱っこ」といった検索ワードで話題のふれあい体験ができる猫カフェを厳選紹介します。

  • 観光の合間に立ち寄れる猫カフェ
  • 猫を抱っこできるお店の条件とは?
  • 保護猫と過ごせる譲渡型カフェの魅力
  • 子供連れOKのお店や、店内ルールの有無
  • 料金・滞在時間の仕組みもわかりやすく

この記事を読めば、あなたのスタイルに合った最高の猫カフェがきっと見つかります。
雨の日のデート、週末のお出かけ、癒やしを求めてのひとときに…猫たちと過ごす時間は、きっとあなたの心を豊かにしてくれるはずです。

札幌でおすすめの猫カフェ一覧と選び方のポイント

札幌市はグルメや観光名所が豊富なだけでなく、猫好きにとってもたまらない癒やしの猫カフェが充実しています。旅行者・地元民問わず、気軽に立ち寄れる猫カフェが札幌中心部には点在しており、JR札幌駅周辺・狸小路・大通公園周辺・すすきのエリアなど徒歩圏内にいくつもあります。

しかし、猫カフェといってもその特色は様々。「ただ眺めて癒されたい」「がっつり抱っこしたい」「猫と写真を撮りたい」「子供と一緒に遊びたい」など、訪れる人の目的によって選ぶべき店舗は変わってきます。

観光客にも人気!アクセスしやすい猫カフェ

まず重視すべきは「アクセス」。札幌市内には観光スポットの近くや駅直結の猫カフェが多く、観光ついでに立ち寄れるのが魅力です。以下はアクセス良好な店舗の一例です:

店舗名 最寄駅 徒歩時間
ミューキーズ 地下鉄大通駅 約5分
ぷちまりー 狸小路駅 約2分
ツキネコカフェ 地下鉄東西線 西11丁目駅 徒歩7分

猫としっかり触れ合える施設を選ぶコツ

「抱っこできるか」「猫のほうから寄ってきてくれるか」は非常に大切なポイント。ミューキーズらぶねこのように人懐っこい猫が多い店では、自然と膝に乗ってくれることも。また、おやつを購入して与えることができる店舗では、より積極的に触れ合うチャンスがあります。

注意:ふれあいには店舗独自のルールがあるため、入店時に説明をよく聞くことが大切です。無理に触るのは禁止、抱っこNGの猫もいます。

料金や時間制の違いに注意

札幌の猫カフェでは時間制・フリータイム制・パック料金など、店舗によって料金システムが異なります。以下のようなシステムがあります:

  • 10分ごとの料金(例:ぷちまりー…10分220円)
  • 1時間単位+延長料金制(例:らぶねこ…30分700円)
  • ドリンクバー付きパック(例:ミューキーズ…60分1,100円)

フリータイムがある店舗では、時間を気にせずゆったりと猫と過ごせます。一方、短時間だけ体験したい方は10分刻みなどのプランが最適です。

店舗の清潔感やにおいの有無も重要

猫カフェ選びで見逃せないのが、店内の清潔感。トイレのにおい、床の毛、空気のこもり具合など、第一印象で感じる衛生レベルは快適な時間を過ごせるかに直結します。

Googleの口コミで「清潔だった」「においが気にならなかった」と書かれている店舗は安心して選べます。また、店員さんがこまめに掃除している様子がある店舗も好印象です。

写真撮影やSNS投稿のルールを確認

猫カフェによってはフラッシュ撮影禁止動画NGなどのルールがあります。SNS映えする可愛い写真を撮りたいなら、事前に確認しましょう。

  • 撮影OKかどうか
  • 猫の顔にカメラを近づけて良いか
  • 店内レイアウトや他のお客さんが映らないよう配慮

ルールを守ることが猫たちのストレス軽減にもつながります。

抱っこや触れ合いができる猫カフェ「ミューキーズ」

ミューキーズは札幌の中心部・狸小路にほど近い場所に位置する人気猫カフェ。人懐っこい猫たちと膝乗りふれあい体験ができることで、口コミでも高評価を集めています。

店舗概要とアクセス

狸小路商店街から徒歩5分程度、地下鉄「大通駅」からもアクセス抜群。店内は漫画がズラリと並ぶ開放的な空間で、ソファに座りながら猫たちとのんびり過ごすことができます。

【店舗情報】
住所:札幌市中央区南2条西5丁目
アクセス:地下鉄大通駅 徒歩5分
営業時間:11:00〜20:00(最終入店19:00)
定休日:火曜日

猫とのふれあい方・抱っこOK?

ミューキーズでは、基本的に猫から寄ってくるスタイル。スタッフから「この子は抱っこOKですよ」と案内がある場合は、膝に乗せて抱っこも可能。特に甘えん坊の猫が多く、ふとしたタイミングで膝にちょこんと乗ってくるという体験が人気です。

猫たちは店内にあるキャットタワーやソファ、棚の上などで自由に過ごしており、静かに本を読んでいると自然と近づいてくることも。

料金プランと時間設定

ミューキーズの料金体系は明確で、30分700円・60分1,100円といったパック制。ドリンクバー付きで、時間ごとに明瞭な料金設定となっており、初めてでも安心して利用できます。

また、平日限定でお得な「ランチタイムプラン」や「延長無料サービス」などもあるため、事前に公式サイトやSNSをチェックしてから訪れると良いでしょう。

猫と静かに過ごしたい方、膝乗り・抱っこ希望の方にはまさにうってつけの猫カフェです。

保護猫と過ごせる「ツキネコカフェ」の魅力とは

札幌市中央区にあるツキネコカフェは、ただの癒しスポットではなく「猫と人との幸せな出会い」を提供する保護猫譲渡型カフェです。ここでは、かわいい猫たちと触れ合いながら、保護活動にも参加できるという、他にはない魅力を体験できます。

保護猫カフェとしての取り組み

ツキネコカフェでは、保護された猫たちが新しい家族を探しています。店内には譲渡待ちの猫が常時10~20匹ほど在籍しており、人馴れトレーニングを受けながら、来店者と過ごす中で少しずつ人との距離を縮めていきます。

  • 里親希望者とのマッチングイベント
  • 猫を飼えない人でも支援できる寄付制度
  • 医療費・餌代をカフェ売上の一部で補助

「ただ癒されたい」だけでなく「何か力になりたい」と思う方にこそおすすめの猫カフェです。

利用方法と注意点

入店時には簡単な説明を受け、靴を脱いで入場。消毒や手洗いを徹底した上で、自由に猫たちと触れ合えます。ただし、抱っこは禁止されており、猫のストレスを最優先に考えた運営スタイルです。

予約不要で来店可能ですが、混雑時は待ち時間が発生するため、事前確認がおすすめ。1時間ごとの時間制での利用が基本となっており、ゆったりとした空間で過ごせます。

店内の雰囲気とサービス

古民家をリノベーションした店内はどこか懐かしく温かい雰囲気。猫のために設計された高低差のある空間、木の温もりを感じられる家具、日差しが差し込む窓辺など、猫たちがのびのび過ごせるよう配慮されたレイアウトです。

名称 特徴
保護猫活動 医療・譲渡・イベント開催
撮影ルール フラッシュ禁止/動画NG
カフェメニュー ドリンク各種・焼き菓子

アットホームな老舗猫カフェ「らぶねこ」の特徴

「らぶねこ」は札幌でも長く親しまれている老舗の猫カフェ。ドリンクバー・マンガ完備の快適空間で、アットホームな雰囲気と穏やかな猫たちとの時間を楽しめます。初めて猫カフェを訪れる方にも安心の店舗です。

猫とのふれあいスタイル

らぶねこでは、猫たちはのんびりした性格が多く、店内を自由に歩き回っています。人見知りの少ない猫が多いため、初めての方でも比較的スムーズに近づいてくれるのが特徴です。

ポイント!
らぶねこの猫たちはおやつタイムに敏感。100円で購入できるおやつを手に持つと、あっという間に猫に囲まれます。
抱っこは基本NGですが、ひざに乗ってくる猫もいます。

おやつタイムで猫と仲良くなる

おやつタイムは猫たちの活発な様子が見られる人気の時間帯。営業時間内に数回行われており、スタッフがアナウンスしてくれるのでタイミングを見逃さず参加しましょう。おやつは店舗で購入するスタイルで、匂いの強いタイプが猫に人気です。

  • 参加費:おやつ代100円(現金のみ)
  • 参加自由/写真撮影可(フラッシュNG)
  • 時間は5〜10分程度

ドリンクバーや店内の設備紹介

ドリンクバー形式で、コーヒー・紅茶・ソフトドリンクなど種類豊富。フリードリンク付きのパック料金があり、長時間滞在にも向いています。

施設 内容
ドリンクバー ホット/アイス 約10種類
漫画棚 約300冊
座席数 約20席(ペア・1人席あり)

子連れにも人気の「ぷちまりー」の楽しみ方

ぷちまりーは、札幌でファミリー層に支持されている猫カフェです。店内が広く清潔で、小さなお子様でも安心して猫と触れ合える環境が整っているのが特徴です。まるで遊園地のようなアスレチックやキャットタワーがあり、猫たちが元気に走り回る姿が楽しめます。

広々した店内とアスレチック施設

大きな窓と吹き抜けのある明るい空間。壁にはキャットウォークが張り巡らされ、猫が高いところをスイスイ移動する様子は見ているだけでも癒されます。

店内中央には大きなアスレチックタワーが設置されており、猫も子供も一緒に動き回れる設計になっているのが嬉しいポイントです。

子供との安全な過ごし方

スタッフが常時見守りをしており、子供に対しても優しくアナウンスしてくれるため安心。猫の嫌がる触り方や追いかけ方をしないよう、事前にレクチャーもあります。

3歳以下の入店は不可、また小学生以下は保護者の同伴が必要といったルールがあります。

抱っこ・ふれあいのルール

ぷちまりーでは、基本的に抱っこはNGですが、猫から寄ってきた場合にのみ触るのはOKとされています。おやつを持っていれば猫が近づいてきやすく、人気の猫とのツーショット撮影も可能です。

  • 抱っこは禁止(ひざ乗りはOK)
  • 猫が来るのを待つスタイル
  • 写真撮影OK(他の来店者に注意)

譲渡も可能な「保護猫カフェ mata×tabi」の特徴

「またたび」は札幌の猫カフェの中でも保護猫との暮らしを本気で考える人におすすめの施設です。猫と直接ふれあいながら性格を知ることで、家族として迎える準備ができる貴重な場所。

2階建てのフロア構成と雰囲気

1Fはカフェ・受付・雑貨スペース、2Fが猫とのふれあい空間。落ち着いた雰囲気の中で、猫たちが思い思いに過ごす姿を眺めながら、時には触れ合いながら、その子の性格を知ることができます。

保護猫のため、最初は距離をとる猫もいますが、時間をかけることで心を開いてくれる子も多くいます。

料金体系と利用時間の流れ

入場料は1時間1,000円前後で、延長は15分ごとに200円。猫の様子や混雑状況によっては入場制限があるため、事前予約または時間をずらしての訪問がベター。

料金区分 価格
大人(1時間) 1,000円
子供(小学生以下) 800円
延長15分 200円

里親希望者向けの仕組み

猫たちは全員、里親を募集しています。気になる猫がいれば、スタッフに相談しトライアル制度などの案内を受けることが可能です。

  • 面談+トライアル期間あり
  • 譲渡条件の確認(住環境・家族構成など)
  • 正式譲渡後も定期的なフォローあり

ただ猫とふれあうだけでなく、新しい家族として迎える未来のための第一歩を踏み出せる場所です。

まとめ

札幌市内には、触れ合い重視・抱っこ可能・子連れ歓迎・保護猫支援など、それぞれ個性豊かな猫カフェが揃っています。

特に「ミューキーズ」や「ぷちまりー」のように、猫を抱っこできる体験ができるカフェは、初めての方にも大人気。一方で「ツキネコカフェ」や「mata×tabi」は保護猫との未来につながる出会いの場でもあります。

選び方のポイントは、「清潔感・滞在時間・ふれあいルール」。この3点を押さえれば、自分にぴったりの猫カフェが見つかるでしょう。

ふれあいだけでなく、保護猫たちの支援につながる行動もできる札幌の猫カフェ。次の休日、ふらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?