読書室ポワロレビュー！札幌で静かに読書できる隠れ家カフェを訪れてみた

店舗概要・アクセス／基本情報

読書室ポワロは、札幌市営地下鉄南北線「平岸駅」から徒歩数分という好立地にある、読書に特化したブックカフェです。外観は一見すると普通の住宅のような佇まいで、訪れた人々からは「隠れ家のようで素敵」という声が多く挙がっています。札幌の街中にありながら、騒がしさとは無縁の落ち着いた空間を提供するこの店は、特に静かな時間を求める人々から高い評価を得ています。

営業時間・定休日

営業時間は12時から22時までと、昼過ぎから夜遅くまで営業しています。夜カフェ利用としてもぴったりで、仕事帰りの読書タイムにも最適。定休日は月曜日ですが、祝日の場合は営業するケースもあるため、事前に公式SNS（XまたはInstagram）などで営業カレンダーをチェックすることをおすすめします。

営業時間	12:00〜22:00
定休日	月曜（祝日の場合は変動）
ラストオーダー	21:30

アクセス・最寄り駅

読書室ポワロの最寄り駅は地下鉄南北線「平岸駅」。駅の2番出口を出て、徒歩約4分の位置にあります。商店街から少し路地に入った場所にあるため、初めて訪れる方はGoogleマップを活用すると迷わず到着できます。

• 地下鉄「平岸駅」徒歩4分
• 札幌駅からも地下鉄1本でアクセス可
• 近隣にコインパーキングあり（車利用も◎）

店の前には小さな立て看板が出ているだけなので、見落とさないように注意しましょう。

店内構造（1階・2階／読書室・和室）

読書室ポワロは、一軒家をリノベーションしたような作りになっており、1階はカフェスペース、2階は読書専用スペースとなっています。1階では注文やドリンク提供が行われ、2階は私語禁止の“読書室”として設計されています。

2階の一室には畳の和室スペースもあり、ちゃぶ台と座布団でゆったり読書するという贅沢な時間を楽しむことが可能です。和の雰囲気を好む人にも高評価を得ており、外国人観光客にも人気のエリアになりつつあります。

店内の雰囲気と設備

店内に一歩足を踏み入れると、そこはまるで物語の中に迷い込んだかのような別世界。アンティーク調の家具が並び、優しい間接照明が空間全体を包み込むように照らしています。訪れる人の多くが「まるで映画のセットのよう」と口を揃えるほどの世界観が広がっています。

店内のリノベーション・アンティーク家具

インテリアの随所に店主のこだわりが光っており、ヨーロッパの図書館を彷彿とさせる書棚や、レトロなソファ席が並びます。壁には古書やアートポスターが飾られ、読書好きにはたまらない雰囲気が演出されています。

• アンティーク調の丸テーブルと椅子
• レトロな照明器具
• 本棚の並べ方にもセンスが感じられる

“読書室”としての静かな環境・私語禁止ルール

2階の読書室では、基本的に会話は禁止。これは「読むこと」に集中できるよう、徹底されたルールです。張り紙にも“静寂を守る”と明記されており、音を立てないよう心がけている利用者が多いのもこの店の特徴です。

まさに「図書館とカフェのいいとこどり」ともいえる空間。店主の配慮により、定期的に空気の入れ替えや照明の調整も行われており、長時間の滞在でもストレスが少ないのも魅力です。

席の種類（カウンター・個室風等）

席は大きく分けて3タイプあり、好みに応じて選べるのが嬉しいポイントです。

席の種類	特徴	おすすめの利用シーン
カウンター席	1人向けで電源も利用可能	集中して読書や作業をしたい人
ソファ席	柔らかな座り心地、ゆったり滞在	長時間の読書や思索に
和室席	畳と座布団でくつろげる	和の空間でリラックスしたい人

特に人気なのは窓際のソファ席で、天気の良い日には柔らかい自然光が差し込み、読書にぴったりな雰囲気となります。

次セクションでは「読書室ポワロのメニューと料金」を詳しく紹介します。こだわりのブレンドコーヒーや絶品プリンなど、訪れるたびに楽しみが広がる内容になっています。

メニューと料金

読書室ポワロでは、シンプルながら丁寧に作られたメニューが魅力的です。ドリンク類はもちろん、軽食やスイーツも自家製にこだわっており、「読書に合う味」を意識したラインナップになっています。

ドリンク（コーヒー・紅茶・ブレンド）

最も人気のあるドリンクは、自家焙煎のブレンドコーヒー。注文が入ってからハンドドリップで淹れてくれるため、香り高くてまろやかな味わいを楽しめます。紅茶もセレクトティーを複数取り揃えており、特にアールグレイとダージリンが好評です。

• ポワロブレンド（HOT/ICE）：550円
• アールグレイティー：500円
• 自家製レモネード：600円
• カフェオレ：600円

ドリンクの注文は入店時に行うスタイルで、追加オーダーも静かに店主に伝える必要があります。このルールも“静寂”を守る一環として利用者に定着しています。

軽食・スイーツ（トースト・ナポリタン・プリン・クッキー等）

軽食は少なめですが、どれも味に定評があります。中でも「昔ながらのナポリタン」は人気が高く、平日のランチタイムには早めに売り切れることもあります。

スイーツはすべて手作りで、カスタードプリンは「読書室ポワロに行ったら必ず食べたい逸品」としてSNSでも話題になっています。

軽食・スイーツ	価格（税込）
トースト（ジャム・バター）	450円
ナポリタン	750円
自家製プリン	500円
クッキー盛り合わせ	400円

価格帯とコストパフォーマンス

全体的に価格帯は500〜700円が中心で、1,000円以内でドリンク＋スイーツを楽しめる点が嬉しいポイントです。加えて、読書のために長時間滞在しても追加料金が発生しないため、コスパは非常に高いと言えるでしょう。

「安くて長くいられる」だけでなく、「満たされた気分で帰れる」という声が多数寄せられているのも納得です。

口コミ・レビュー評価

読書室ポワロの評価は全体的に非常に高く、Googleマップでは★4.7以上をキープしていることが多いです。SNSでも写真付きの感想が多く投稿されており、静かに過ごせる店として札幌市内でも評判が広がっています。

食べログ・Retty等の投稿傾向

食べログでは、「静かすぎて集中できる」「他のカフェとは一線を画す空間」といった投稿が目立ちます。レビュー数こそ多くはないものの、1つ1つの評価が丁寧に書かれており、訪問者の満足度の高さが伝わってきます。

Rettyでは「ひとりで本を読みに来たいカフェ」として紹介されており、夜に訪れる人が多いのも特徴です。

• 「読書に集中できる貴重なカフェ」
• 「ここで本を読むと時間があっという間に過ぎる」
• 「音が気になるカフェが多い中、ここは本当に静か」

訪問者のポジティブな感想

実際に訪れた人たちの口コミには、以下のような肯定的な意見が並びます。

特にリピーターからの評価が高く、「毎週通っている」「心の充電をしに来る」といったコメントも目立ちます。

常連客・リピーターの声

常連となる人々は、多くが共通して「ポワロでしか得られない静けさ」を理由に通っているようです。週に1度は訪れるという会社員の方は、「平日夜の読書が日課になっている」と話します。

また、札幌市外から来るリピーターも少なくなく、「旅行で訪れてからファンになり、2回目以降はわざわざ予定に組み込む」という声もありました。

“読書が主役”の時間を提供する空間として、ポワロの唯一無二の価値が多くの人の心を掴んでいます。

次のセクションでは、「読書室ポワロ」の独自の魅力ポイントをご紹介。一般的なカフェとは一味違う、細部へのこだわりに迫ります。

独自の魅力ポイント

読書室ポワロが札幌のカフェシーンで唯一無二の存在である理由は、単なる“静かなカフェ”にとどまらない、空間全体への強いこだわりにあります。

読書に特化した個室感・本棚のセレクト

ポワロには、ジャンルを問わず店主がセレクトした本が並んでいます。小説、随筆、詩集、写真集、ZINEなど多岐にわたる蔵書が並び、それぞれの棚にはテーマ性があります。

• 「旅」をテーマにした棚
• 文芸誌バックナンバーが並ぶ棚
• 個人制作ZINEや小部数詩集もあり

利用者はこれらを自由に読めるため、本を持参しなくても読書に没頭できます。また、各席が絶妙に区切られており、他人の気配を感じづらい設計になっている点も「個室感がある」と評価されるポイントです。

店主のこだわり（カップ・家具など）

ドリンクを提供するカップ1つとっても、店主の審美眼が光る選び抜かれた器が使われています。レトロなコーヒーカップや、繊細な磁器のティーカップは目にも楽しく、飲む時間がより丁寧なものになります。

家具もすべてアンティークや古道具で揃えられており、どこか懐かしさを感じさせる装い。机の木目や椅子の座り心地にも一貫した哲学が感じられ、「読書をする時間そのものが豊かになる」ことを意識したセレクトとなっています。

時間を忘れるほど寛げる“隠れ家”空間

ポワロを訪れた人の多くが「気づけば2時間以上いた」と語ります。これは、時間を忘れさせるほど快適な空間設計の成果でしょう。

例えば、時計は目立つ場所には置かれていません。自然光や間接照明によるライティング、視線を遮る本棚の配置、音の吸収性の高い内装。これらが相まって、まるで自分だけの時間が静かに流れるかのような感覚を与えてくれます。

「時間を忘れて本に没頭したい」——そんな気持ちを叶えてくれるのが、読書室ポワロなのです。

利用シーン別おすすめ

最後に、読書室ポワロをどんなシチュエーションで訪れると最も満足度が高まるのか、利用シーン別にご紹介します。

一人で静かに読書したい人向け

最も推奨されるのはやはり「一人での読書」。誰にも邪魔されず、自分だけの世界に入るには最適の空間です。特に2階読書室の窓際席は、自然光が心地よく、視線も気にならないレイアウトになっているため、読書に集中できます。

• 平日の夕方は比較的空いている
• お気に入りの本を持参するも良し、店内の本棚から選ぶも良し
• お気に入りの席が見つかればリピーター確定

友人や少人数での穏やかな会話

1階のカフェスペースでは、控えめなトーンであれば会話も可能です。落ち着いた空間で、言葉を選びながら静かに話したいときに最適です。

普段は話し声であふれるカフェが苦手な人にとって、「静かに対話できる」この空間は貴重な存在。相手の声をじっくり聞けるので、友人との大切な時間を過ごす場所としてもおすすめです。

夜カフェ／金曜夜などの特別時間帯使用

特に雰囲気が高まるのが金曜の夜。仕事終わりに自分へのご褒美として、読書とコーヒーの静かな時間を確保したい人にぴったりです。

照明が昼間よりもやや落とされ、空間の重厚さが増す夜のポワロはまさに“大人の秘密基地”。1週間の疲れをリセットしたい人、心を整えたい人にこそ体験してほしい時間帯です。

「読書室ポワロ」は、使い方次第で自分だけの時間の質を高めることができる特別な空間。あなたのライフスタイルに寄り添うスポットとして、ぜひ一度足を運んでみてください。

まとめ