北海道で焼きとうもろこしを食べれる場所大全|札幌から十勝まで完全ガイド

hokkaido_yakitoumorokoshi_guide 北海道の食べ物あれこれ
北海道で焼きとうもろこしを食べられる場所を探している方へ。
札幌・大通公園の「とうきびワゴン」や羊ヶ丘展望台、富良野・十勝のドライブスポットまで、現地で味わう香ばしい焼きとうきびの魅力を徹底紹介!
この記事では、旬の時期にしか出会えない屋台や直売所、冬でも楽しめるお店情報まで、エリア別にわかりやすく解説しています。
北海道の観光グルメとして人気の高い焼きとうもろこしは、味・香り・食感が格別。地元でしか味わえない品種やタレ、提供スタイルの違いを知って、あなただけの最高のとうきび体験を見つけてください。
「北海道 焼きとうもろこし 食べれる場所」で検索して辿り着いたあなたに、全道のおすすめスポットと楽しみ方を完全網羅した保存版ガイドをお届けします。

札幌で焼きとうもろこしが食べられる場所

北海道の中心地・札幌では、夏になるとあちこちで香ばしい焼きとうもろこしの匂いが漂い、観光客だけでなく地元の人々にも愛されるグルメとして定着しています。

特に札幌市内には、屋台・専門店・市場など、さまざまなスタイルで焼きとうもろこしを味わえる場所が点在しており、旬の時期には連日行列ができるほどの人気ぶりです。以下では、札幌市内で焼きとうもろこしを気軽に味わえるスポットを5つに分けてご紹介します。

焼きとうきび専門屋台(例:「こくちょうや」)

札幌の中心街で一際目立つのが、焼きとうもろこし専門の屋台「こくちょうや」。ここでは炭火でじっくり焼かれたとうもろこしが人気で、香ばしさと甘さが引き立つ絶妙な焼き加減が魅力です。

  • 場所:札幌駅南口・狸小路5丁目など
  • 営業:7月〜9月頃(10:00〜18:00)
  • 価格帯:1本300〜400円

北海道産「ゴールドラッシュ」や「ゆめのコーン」など、使用する品種にもこだわっており、とうもろこし本来の旨味を活かしたシンプルな味付けで勝負しています。

狸小路・市場近辺の露店

札幌市中央区の狸小路商店街では、夏になると路地裏や交差点に焼きとうきびを販売する露店が登場。昼間は観光客、夕方以降は仕事帰りの地元民で賑わいを見せます。

狸小路5丁目の北側では、「夕暮れとうきび屋」と呼ばれる移動販売車が人気で、1本300円程度で提供されています。特製味噌ダレを塗って香ばしく焼かれるスタイルが特徴です。

観光名所周辺の臨時屋台

札幌観光といえば、時計台・テレビ塔・中島公園などが有名ですが、それらの周辺でも季節限定で焼きとうもろこしの屋台が設置されることがあります。

スポット 販売時期 特徴
札幌テレビ塔前 7月中旬〜8月下旬 塩バター&醤油タレの選択可
中島公園正門 8月上旬〜9月中旬 イベント時に連動出店

スーパー・ホットスナックコーナー(例:セイコーマート)

もっと手軽に焼きとうもろこしを味わいたい方には、北海道限定コンビニ「セイコーマート」もおすすめ。特に人気のホットシェフコーナーでは、とうもろこしスティックや、バター醤油味のカップ焼きとうきびなどが販売されています。

これらの商品は冷凍とうもろこしを使用しており、冬でもレンジアップで手軽に楽しめる点が魅力です。

冬季に屋内で提供しているお店

札幌では冬場でもとうもろこしグルメを提供する飲食店がいくつかあります。代表的なのが、「北海道どさんこプラザ」や、JRタワーステラプレイス内の道産食材レストランなど。

焼きとうもろこしの香りと、温かさにほっとできる一品は、寒い時期に観光する方にもおすすめの味覚体験です。

大通公園「とうきびワゴン」について

札幌の夏の風物詩といえば、大通公園の「とうきびワゴン」。1949年から続く歴史ある屋台スタイルで、札幌市民や観光客にとって欠かせない名物となっています。札幌駅から徒歩圏内のアクセスの良さと、シンプルでいて旨味たっぷりの味わいが人気の理由です。ここでは、とうきびワゴンの営業情報や特徴、提供スタイルについて詳しく紹介します。

営業期間・営業時間

とうきびワゴンの営業期間は例年5月中旬から10月初旬まで。営業時間は午前10時〜午後5時までとなっており、天候やイベントにより短縮や休業することもあります。

週末やイベント開催日には行列ができることも多く、午後には売り切れとなることも。午前中の訪問がベストです。

焼き&茹でとうきびの違い

とうきびワゴンでは、2種類のとうもろこしが販売されています。

  1. 炭火でじっくり焼いた「焼きとうきび」
  2. 茹でた後に味付けした「茹でとうきび」

香ばしさ重視なら焼き、甘み重視なら茹でと好みで選べるのが魅力。どちらも1本350円〜400円程度で販売され、観光客だけでなく、地元の学生やサラリーマンにも人気です。

自家製タレや提供スタイル(袋&楊枝)

とうきびワゴンで特徴的なのが、自家製醤油ダレをたっぷり塗って焼き上げるスタイル。焦げ目と香りがたまらず、袋に入れて楊枝で食べるという昔ながらのスタイルがまた味わい深いポイントです。

紙袋でのテイクアウトが主流なので、公園のベンチや芝生で食べながら夏の札幌を満喫するのがおすすめです。

羊ヶ丘展望台でのとうきび提供

北海道の人気観光地のひとつ、羊ヶ丘展望台。札幌市の中心部から車で30分ほどの場所にあり、クラーク博士像で有名なこのスポットでも、焼きとうもろこしを楽しめる屋台が登場します。観光と一緒に北海道グルメを味わえるのが魅力で、展望台ならではの絶景ととうもろこしの香ばしさの相性は抜群。以下では、羊ヶ丘での提供時期やアクセス、タレや品種のこだわりなどを詳しく解説します。

ワゴン設置時期とアクセス

羊ヶ丘展望台のとうもろこし屋台は、毎年7月中旬〜9月上旬までの夏期に登場します。特に週末や夏休みシーズンには混雑しやすいため、午前中の早い時間に訪れるのがベストです。

アクセス方法:

  • 地下鉄東豊線「福住駅」からバスで約10分
  • 新千歳空港から車で約1時間

展望台の入口付近、チケット売り場横にある特設ワゴンで販売されることが多く、駐車場も完備されています。

提供形式(冷凍から生へ切替)

初夏は冷凍とうもろこしを使用した焼きスタイルが中心ですが、8月以降は北海道産の朝採り生とうもろこしを使った提供に切り替わります。

時期 使用とうもろこし 焼き方
7月中旬〜8月上旬 冷凍とうもろこし(スイートコーン) 鉄板グリル焼き
8月中旬〜9月初旬 朝採り生とうもろこし(ゆめのコーン等) 炭火焼

地元の評判・口コミ

SNSや旅行レビューでは、「景色と香ばしさの両方が楽しめる」「粒がプリプリで甘い」といった高評価が並んでいます。

地元観光客の声:「クラーク像と焼きとうきびは札幌旅行の定番。羊ヶ丘で食べたとうもろこしの香ばしさは忘れられない!」

家族連れからカップルまで幅広く人気で、ベンチや芝生でのんびりしながら味わうスタイルが定着しています。

北海道各地 道の駅・直売所情報

札幌以外でも、北海道各地の道の駅や直売所では、焼きとうもろこしや茹でとうもろこしを提供するスポットが点在しています。特にドライブがてら立ち寄れる場所は、旬の朝採りとうきびをその場で味わえるのが魅力。ここでは、地域ごとのおすすめ施設や、売り切れタイミング、品種ごとの提供方法などをご紹介します。

音更町・なかさつない・ほなみマルシェ

十勝地方に位置するこれらの直売所では、夏場に採れたてのとうもろこしを炭火で焼いて提供しており、ドライバーに人気の立ち寄りポイントです。

  • 道の駅おとふけ:土日限定で焼きとうもろこし販売(10:00〜15:00)
  • ほなみマルシェ:茹でたて販売と発送対応あり
  • なかさつない:自家栽培「ゴールドラッシュ」が名物

特に「ほなみマルシェ」は品種ごとに試食も用意しており、自分の好みに合わせて選べるのが魅力です。

茹でとうもろこしいただける場所

焼きに限らず、道の駅では茹でとうもろこしも人気です。特製の塩水で茹でられた甘いとうもろこしは、北海道の夏の味覚としてドライブ中の軽食にもぴったり。

例として、「道の駅ピア21しほろ」では、地元の農家と連携した朝採れの茹でとうきびが毎朝10時から販売されており、毎日売り切れ必至です。

旬の時期・売り切れ目安

とうもろこしの旬は7月下旬から9月上旬。収穫量の多い時期でも、午前中に完売する直売所が多いため、早めの訪問が必須です。

★ポイント:天気が良い週末は特に混雑。朝8時〜10時がベストタイミング!

道の駅「なかさつない」では収穫後すぐに茹でて販売されるため、鮮度の高い状態での提供が可能となっています。

富良野・十勝エリアのとうもろこしスポット

北海道の中でも広大な農地と豊かな自然に恵まれたエリアとして知られる富良野・十勝地方は、夏のとうもろこし狩り・屋台グルメの宝庫です。特にドライブを楽しみながら立ち寄れる直売所や農園が豊富で、甘くて瑞々しい「スイートコーン」や「ピュアホワイト」など、品種も多彩。ここでは、この地域で絶対に外せない人気スポットやおすすめグルメを紹介します。

富良野ファーム・メロン街道沿い

富良野はラベンダー畑で有名ですが、夏の時期には「メロン街道」沿いにとうもろこしスタンドも多数登場します。中でも「ファーム富田」の近隣にあるスタンドでは、焼きたてとうきびがその場で味わえると評判です。

  • 場所:中富良野町・上富良野町沿い国道237号
  • 販売期間:7月下旬〜9月中旬
  • 人気品種:ゴールドラッシュ、未来、ゆめのコーン

塩バター焼きにしたとうもろこしを紙に巻いて手渡しされるスタイルで、ラベンダーやメロンと一緒に観光グルメを堪能できます。

十勝芽室町・コーン炒飯

芽室町は北海道でも屈指のとうもろこし生産地。夏には「コーンフェスタ」なども開催され、コーンをふんだんに使ったご当地グルメが注目されています。

芽室駅周辺では、地元食堂で「とうもろこし炒飯」や「コーンソフト」が味わえ、焼きとうきびだけでなく調理アレンジを楽しみたい人におすすめです。

店名 メニュー 価格帯
芽室キッチン「コーンの杜」 とうきび炒飯・焼きとうもろこし丼 500円〜800円
ファーマーズCAFE芽室 とうもろこしスープ・焼き菓子 300円〜600円

三笠・小川農場のドライブスポット

三笠市の小川農場では、夏の週末限定で農場内直売所がオープンし、炭火で焼いたとうもろこしが人気を集めています。

農場スタッフの声:「収穫したばかりのとうもろこしをその場で焼いています。糖度が高く、子どもにも大人気ですよ!」

ドライブでの立ち寄りやすさ、現地ならではの新鮮さが魅力で、リピーターも多い穴場スポットです。

冬・オフシーズンでも楽しめる店

北海道のとうもろこしグルメは、夏場だけの楽しみではありません。冬のシーズンやオフシーズンでも焼きとうきびや茹でとうもろこしが味わえる場所がいくつか存在します。寒い時期でも「北海道らしい味覚を楽しみたい」という旅行者に向けて、冬でも美味しいとうもろこしを提供している施設や店舗をご紹介します。

セイコーマートの茹でとうもろこし

道民御用達のコンビニ「セイコーマート」では、冷凍やレトルト加工されたとうもろこし製品を通年で取り扱っており、レンジアップするだけで簡単にとうもろこしの味を楽しめます。

  • 商品例:「とうきびスティック」「バター醤油風味カップコーン」
  • 価格帯:180〜300円程度
  • 販売:通年・全道店舗対応

ホットシェフ導入店では、店舗限定で冬場もあったかい茹でとうきびが登場することがあります。

スーパーお総菜コーナー(例:二条市場)

札幌市内のスーパーや市場では、焼きとうきびの冷蔵販売が行われており、お土産やテイクアウトに便利です。特に二条市場の一角では、観光客向けに真空パックされた焼きとうもろこしが人気商品となっています。

冷蔵庫で保存し、電子レンジで温めれば手軽に道内の味を楽しむことができ、冬でも香ばしい一品に。

冷凍とうきび提供イベント・屋台

札幌雪まつりなど、冬の大型イベント時にも冷凍とうもろこしを温めて販売する屋台が登場します。

主な冬のイベント出店例:

  • さっぽろ雪まつり(2月)
  • 帯広氷まつり
  • 旭川冬まつり

イベントごとに味付けや提供スタイルが異なるのも魅力で、炭火風味の再現や、温かいスープに仕立てるなど、寒さの中でも嬉しい工夫が見られます。

まとめ

北海道で焼きとうもろこしを食べられる場所を探している方に向けて、札幌の大通公園「とうきびワゴン」や羊ヶ丘展望台、富良野・十勝地方の農園・道の駅、さらには冬でも楽しめる店舗情報まで詳しくご紹介しました。北海道産のとうもろこしは、鮮度と甘み、そして焼いたときの香ばしさが格別で、現地で食べることでその魅力を最大限に味わえます。

地域ごとの品種や提供方法にも特徴があり、季節や訪問場所によって異なる楽しみ方ができるのが魅力です。今回の記事を参考に、「北海道 焼きとうもろこし 食べれる場所」で最適なスポットを見つけ、旅の思い出とともに味わい深いとうもろこし体験をぜひ堪能してください。